地図が苦手な子の社会科対策:方向音痴を直したい!

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地図が読めない子供

夏休みの目標

夏休み前の面談時に、子供自身が立てた夏休みの目標とは別に、担任が子供の弱点を見極めてその子に合った目標を立ててくれていました。

娘の夏休みの目標は、「出かけるときに地図を見てみましょう」でした。

夏休み前に地図のテストをして、50点という低得点だったので、そこをもっと頑張れということでしょう。

地図と言えばGoogleマップ

とりあえずパソコンからGoogleマップにアクセスして、自分の家を探すところから始めてみました。

日本地図から自宅の最寄り駅までは難なく辿り付きました。
これは意外です。
さすがに自分が住んでいる地域ぐらいは分かっていたみたいです。

しかし、駅や小学校なら建物に名前が表示されるのですぐに見つかるけど、家には名前が表示されないので見つける事ができません。
全然違う所を指して「できたよ!」と。

うーん(^_^;)

夫婦ともに方向音痴なので、地図を見ても目的地に辿りつけないタイプですが、これは遺伝ですかね(笑)

‎Geoguessr(ジオゲッサー)をやってみたかったけど……

ジオゲッサーという地図ゲームがあります。

Googleストリートビューを使って風景の画像を見て、それがGoogleマップのどの場所に当たるのかを見つけ出すゲームです。

とても面白いゲームなので、コレで遊びたかったのですが……。

Googleのストリートビューを見ている段階で、私は画面酔いをしてしまいました。

こういうゲーム全般がもう全然だめで、マインクラフトでもスプラトゥーンでも酔っちゃったし、Googleマップの時点で酔っちゃったので、画面で地図を教えるのは無理そうです……。

ゲームができる人って、三半規管強いですね。
羨ましい。

桃太郎電鉄

地図と言えば桃太郎電鉄。

このゲームは日本地図を覚えるのにとても役に立ちます。
各地の名産品も知らず知らずのうちに覚えてしまうので、ちょうど小学生ぐらいの子にオススメします。

家族で楽しめて良いですよ。

これなら私も酔わないし(笑)

施設内マップ

担任が目標を立ててくれたおかげで弱点が分かったため、ゲームだけじゃなくてリアルでもチャレンジするようになりました。

ショッピングモールや公園などの施設へ行った時、地図を探して「今どこ?」「トイレに行くにはどちらへ進んだらいい?」などと聞くようにしています。
娘は全く違う方向を指さしますけど(笑)

地図を見る癖をつけて、がんばって慣れてもらいましょう。

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方向音痴を直すためのアドバイス

生成AIに質問してみましたよ。

人はなぜ方向音痴になるのか?

方向音痴には、遺伝的要因と環境的要因の両方が関係していると考えられています。

脳の働きの違い

脳には「海馬(かいば)」という部分があり、ここが空間認識能力や記憶をつかさどります。
方向感覚が優れている人は、この海馬が発達している傾向があります。
逆に、海馬の働きが弱いと道順を覚えにくく、方向音痴になりやすいとされています。

空間認識能力の個人差

地図を見たり、建物の位置関係を理解したりする能力には個人差があります。
特に、目印を基準に考える「ランドマーク型」と、全体の位置関係を把握する「マップ型」の違いが影響します。
方向音痴の人は「ランドマーク型」に偏っていることが多く、目印がないと迷いやすいのです。

経験の少なさや習慣

方向感覚は、経験や訓練によって鍛えられます。
例えば、子どもの頃から親に手を引かれて歩くことが多いと、自分で道を覚える機会が少なくなり、方向音痴になりやすいと言われています。
また、カーナビやスマホの地図に頼りすぎると、自分で道を覚える力が衰えてしまうこともあります。

遺伝かい!!
夫婦そろって方向音痴ですが、家族3人そろって方向音痴になったら大変だわ!

でも、練習すればどうにかなりそう……なのかな?

ところで、方向音痴には2つのタイプがありません?
1つは、マップが読めなくて地図をぐるぐる回しちゃうタイプ。
そしてもう1つは、マップがあるのに見ようとしないで、勘を信じて自信満々に違う方向に歩くタイプ。

方向音痴を直すには?

地図を読む練習をする

スマホの地図アプリを使うときに、現在地だけを見るのではなく、「目的地がどちらの方向にあるか」を意識しましょう。
道を歩く前に「この道をまっすぐ行って、次に右に曲がる」というように、事前に全体像をつかむクセをつけると効果的です。

「方角」を意識する

東西南北の感覚を身につけると、道に迷いにくくなります。
例えば、太陽の位置を見て「今は南に向かって歩いている」と考える習慣をつけると、方向感覚が鍛えられます。

ランドマークではなく「全体の位置関係」を覚える

「コンビニの角を右に曲がる」と覚えるのではなく、「目的地は駅の北側だから、北へ進む」といった大きな視点で道順を考えると、迷いにくくなります。

ナビなしで歩いてみる

スマホのナビをすぐに見るのではなく、「まずは自分で考えて歩く」習慣をつけましょう。
迷ったら、地図を見て自分の位置を確認しながら進むと、徐々に道を覚えられるようになります。

道を「言葉で説明」してみる

誰かに道を説明することで、自分の頭の中で道のイメージが整理されます。
「この道をまっすぐ行って、3つ目の交差点を左」など、言葉で表現する習慣をつけると、方向感覚が鍛えられます。

まとめ

方向音痴は生まれつきの要素もありますが、意識して鍛えれば改善することも可能です。
地図を読んだり、方角を意識したりすることで、少しずつ方向感覚を身につけることができます。
「迷ったら成長のチャンス!」くらいの気持ちで、楽しみながらトレーニングしてみてくださいね。