【Scratch入門】本当に複製が必要か考えてみて #上級編

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右クリックで複製できる

【Scratch入門】ブロックを丸ごとコピペしたい #初級編』の記事でも書きましたが、ブロックを右クリックすると「複製」というコマンドが出てきます。

ブロックを丸ごとコピーできるコマンドです。

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複製コマンドを使ってみる

こちらは四角形を描くプログラムです。

〔x座標を-175、y座標を30にする〕ブロックを右クリックすると「複製」と表示されます。

複製すると、右クリックしたブロックから下のブロックがすべてコピーされます。

おなじ塊が2つできました。

座標の位置と、繰り返しの回数、回す角度を変えることで、別の場所に五角形を描くことができます。
でももし、六角形、七角形、八角形……と図形を増やしていきたいとき、そのたびに何度も複製するのは面倒ですよね。

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〔ブロック定義〕を使う

そこで、〔ブロック定義〕を使います。

今回は○角形の部分を引数として渡すことにします。

複製があるたびに共通して発生する項目を、全て定義の中に納めます。
これで、三角形も十二角形も簡単に作れるようになります。

まとまった塊を複製する場合は、本当にそれが必要なのか、ブロック定義を使ってひとまとめにできないのかを考えてから使ってみてください。