子供向けデバイス選び:パソコン vs タブレット、どちらが最適?

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パソコンとタブレットの比較

子供にプログラミングの勉強をさせるなら、パソコンとタブレットのどちらの方が良いのでしょうか。
比較していきたいと思います。

タブレットのメリット

どこでも使える

場所を選ばないというのがタブレットの強みです。
視力にも影響するのであまりおすすめはしませんが、ソファーで寝転がりながらでも使えます。
電車や車など、乗り物で移動するときにも使えて便利です。

タッチパネル

画面がタッチパネルになっています。
マウスポインタを表示されている位置から目的の位置に移動させるよりも、タッチパネルで触る方が一瞬です。
絵を描くときにはペンを使って書けるので、マウスよりも書きやすいです。
マウスやキーボードが要らないので持ち運びも容易です。

誰にでも扱える

今や赤ちゃんでもスマホやタブレットで動画を見る時代。
分かりやすいアイコンやタッチパネルで直感で操作できるため、誰にでも扱えます。

タブレットのデメリット

低スペック

パソコンと比べると、さほどスペックはよくありません。
少し重く感じる事もあります。

入力が残念

入力がソフトキーボードになっています。
キーボードに関しては、別売りのキーボードを接続することもできます。
我が家もタブレット+キーボードを持っているのですが、タイピング練習をするときはノートパソコンを使っています。
わざわざ出してくるのが面倒なので、ズボラさんには向いていません。

どこにでも持ち運べる

メリットである持ち運び。
しかし家庭の環境によっては、自分の部屋に持って行ってしまって遊んでしまう場合もあります。
管理ができないならデメリットになってしまう恐れも。

パソコンのメリット

デスクトップは作業場所が固定されてしまうし、配線もスッキリしないのでオススメしません。
しかし、「自分の部屋に持って行ってしまう」というリスクがあるのなら、デスクトップにして持ち運べなくするのも一つの方法です。

将来役に立つ

日頃スマホやタブレットを使っている世代は、意外にも「パソコンは使えない」という人が多いです。
中には「パソコンを持っていない」という人も。
パソコンを使わなくてもタブレットでなんでもできちゃうので、使う必要はないのかもしれません。
でも逆に言うと「パソコンの操作ができる」はステータスにもなります。
今のうちに慣れておけば周りと差をつけることができます。

性能が良い

プロが仕事でプログラミングをするとき、タブレットではなくパソコンを使っています。
今のタブレットの性能では、仕事でプログラミングをする環境に適しているとは言えません。
動作が重すぎます。
将来どうなるかはまだ分かりませんが、パソコンがなくなってタブレットに置き換わる未来は現時点で想像できません。
それだけパソコンの方が性能が良いです。

パソコンのデメリット

操作が難しい

パソコン操作は直感でできるタブレットとは違い、少し難しいです。
アプリのインストールも、ストアからボタン一つで勝手にインストールしてホーム画面にアイコンを作ってくれるタブレットと違い、パソコンではダウンロードしてインストールしたり解凍したりしなければなりません。
Deleteボタン一つで重要なファイルが消えてしまい、パソコンが動かなくなってしまうこともあります。
全く分からない知識ゼロの人には難しいので、大人の指導や入門書などを読む必要があります。

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結論

タブレットは「誰にでも扱える」ツールです。
パソコンは「勉強しなければ使いこなせない」ツールです。

いい機会です。
せっかく勉強するなら、パソコンを使うのがおすすめです。
タブレット操作に慣れるより、パソコン操作に慣れておいた方がきっと将来役に立つと思います。

ただ、親がパソコンを扱う自信がなければ、タブレットでも問題ありません。